お客様取り組み事例

「国際ロジテック株式会社 様」

ISO14001:2015認証取得

2015年版で経営と仕組みの一体化をさらに進め 「安全は最優先」の実践につなげる

 国際ロジテック株式会社様(本社:茨城県つくば市)は1972年創業、貨物運送・倉庫業を営む総合ロジスティックス・カンパニーとして産業界から一般生活環境まで幅広く対応し、地域社会のインフラとしての役割を担っています。同社では「顧客第一主義」をモットーに、荷主様の物流戦略の企画立案に対応し、ロジスティックの品質向上に努めており、「安心・安全・正確と信頼」の獲得につなげてきています。

 2009年、「顧客第一主義」をさらに推し進めるためにISO14001認証を取得しています。同社の環境マネジメントシステムの特徴は、本業であるロジスティック業務と一体化させて運用している点です。環境方針「より効率的な輸送のための、環境マネジメントシステムを確立し、環境コスト削減につとめます」に基づき、環境目標としてロジスティック業務に関わるテーマ、「安全最優先・事故をゼロ」「燃費改善」「商品の荷扱い事故0」「誤配事故0」を設定しています。

「燃費改善については、貨物運送にあたって運転手個人の運転技能に頼るのではなく、国際ロジテックとして必要と考える運転技能・ノウハウを設定し運転手一人ひとりに身に付けさせる教育体制をとっており、運転技能に関する研修会を毎月開催しています。また、貨物運送の日々のオペレーションに関しては、運行管理者が1台1台の最適な運行経路や荷物の積み下ろし時間を含めた貨物運送全体の最適なスケジュールに基づき指示を出し、運転手個人に負担がかかりすぎない体制を組んでいます。さらに、ドライブレコーダーで毎日、各貨物車の運行状況を確認し、改善の余地がある場合、運行管理者が運転手に都度、アドバイスを行っています。このように環境マネジメントシステムを使うことで、燃費改善に関して燃料経費7%削減が実現しています」(執行役員/管理部部長・栗原誠様)

環境マネジメントシステムでは、4つの環境目標に基づいた実際の取り組みを盛り込んだ行動計画に関して、取り組み結果や進捗状況について、毎月1回、社内全18部門の部門会議において確認しています。この部門会議では、例えば目標値が達成できなかった場合の原因分析、逆に達成に至るまでに工夫した点など、幅広く意見交換を行っています。そうした現場からの生情報を経営陣にあげ、必要に応じて次回の目標展開へのインプット情報、あるいはノウハウなどは担当部門を越えて社内で横断的に情報共有しています。

国際ロジテック様は2017年7月に2015年版に移行しています。

「2015年版になって経営と仕組みの一体化がさらに進むと考えています。私たちのビジネスでは事故をなくすことが最優先であり、『安全は最優先』という経営方針のもと、安全運転10原則を実践する安全マネジメントを行ってきました。2015年版になって本業の仕組みとの一体化が一層進むはずですから、安全運転10原則の実践面でも大いに役立つと考えています。
さらに本業である貨物運送・倉庫業における品質について、さらなる向上につながっていくと考えています。昨年度は燃料経費7%削減、売上5%アップという結果が出ていますが、2015年版になってより大きな成果が得られると期待しています」(栗原様)

国際ロジテック株式会社 URL http://www.ilc-log.co.jp

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執行役員/管理部部長・栗原誠様
部門会議の会議室には環境マネジメントシステム文書が掲示してある。

本社倉庫は約1500坪を誇る。