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【ISMS審査員のリアルをインタビューしました】インターテックの審査員の入社決め手とキャリアについて紹介！

2025/11/26OTHER

ISO 27001審査員というキャリアは、専門知識を活かしながら、組織の成長に深く貢献できる仕事です。
今回は、インターテック・サーティフィケーションのISMS審査員として、日々活躍されている方々の「リアル」を探るべく、キャリアを重ねてきた審査員の方々に取材をしました。審査員という仕事を選んだ理由や、仕事でのやりがいなど、審査員の魅力と挑戦の機会についてご紹介します。

CONTENTS

 


インターテック・サーティフィケーションの審査員として働くことを決めた理由

インターテック・サーティフィケーションで審査員として活動を始めることを決断した背景には、様々な理由が存在します。
会社の雰囲気や経営陣の考え方、そして組織に寄り添う審査スタイルに共感し、インターテックを選んだという声が多く聞かれました。

（A　さん）営業担当者の人柄、考え方、会社の雰囲気等がとても素晴らしいと感じました。パートナーとして一緒に仕事をすることで、自分自身の成長につながると確信したからです。
（B　さん） 成長力のある審査機関であると認識したことが、理由となりました。
（C   さん） これからの世の中に重要な仕事だと認識したことと、会社に好感が持てたからインターテックで働くことを決めました。



インターテック・サーティフィケーションの審査員昇格制度は、Observerから始まり、Provisional Auditor（訓練中）、Auditor（一単独での審査が可能）、Lead Auditor（審査チームのリーダー）の4つの等級/ランクで構成されます。

Observerとして審査方法を学んだ後、リーダーの監督下で訓練を始めます。

Provisional Auditorとなり、評価とウィットネス審査の合格を経て Auditorへ昇格します。その後、審査経験を積み、トライアル審査合格を以て、 Lead Auditor に昇格します。昇格職階が上がるごとに役割と報酬が変わり、個人のペースで進めることが可能です。
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ISMS審査業務でやりがいを感じる時

ISMS審査員として活動する中で、どのような瞬間に仕事の意義や喜びを感じるのでしょうか。多くの審査員が、組織の成長への貢献や、直接的な感謝の言葉をやりがいとして挙げています。
 

お客様から感謝・評価をいただけた時

審査業務の大きなやりがいは、お客様から直接的な感謝や評価をいただけた時です。これは、単なる適合性の確認を超えて、組織にとって真の価値を提供できた証でもあります。

（D　さん）お客様に「役に立った」「参考になった」と言われたことは、大変嬉しいものです。
（E　さん）お客様から“目からうろこ”と言われた時が、審査員として達成感を覚える瞬間です。
（F　さん）お客様から感謝の言葉を頂いた時、この仕事をしていて良かったと感じます。
 

審査している組織の改善・成長を実感できた時

組織のパフォーマンスが実際に向上したと感じられる時も、審査業務の醍醐味です。審査員の自らの指摘が、お客様の具体的な改善につながったと確認できることは、審査員にとって重要なモチベーションとなります。

（A　さん） 組織の審査を担当させていただき、翌年以降に審査で伺った際、運用がスムーズになったと感じる時があります。また、文書や記録類の削減・スリム化ができた、内部監査で改善点が多数見つかるようになった、といった組織のパフォーマンスが向上したと感じられた時にやりがいを感じるものです。
（G　さん） 初回審査から最初の再認証審査まで担当し、組織の理解と仕組みの改善が感じられたとき、この仕事をしていて良かったと感じます。少しは世の中や人のためになったかな、と感じられる瞬間でもあります。
（H   さん） 審査先の改善が進んでいることを確認できた時にも、大きなやりがいを感じます。
 

 

ISMS審査業務に活かせている自身のスキルや経験

ISMS審査業務において、審査員は多様なバックグラウンドを活かしています。特に、過去のISMSの事務局経験、専門的な情報セキュリティのスキル、IT系コンサルティング経験は、より質の高い審査の提供に貢献することができます。
 

管理責任者・事務局経験

組織内でISOの運用側（受審側）の経験があることは、審査業務を円滑に進める上で非常に有効です。受審者の気持ちや実情を理解できるため、建設的な指摘が可能になります。

（G　さん） QMSやISMSの管理責任者を長期間務めた経験は、審査業務で大いに役立っています。また、製造業のコンサルをすることにより、逆に規格の理解と知識の習得ができたことも大きな助けとなっています。
（I　さん） 前職（証券、保険、建設、コンサルタントなど）での経験、特に管理責任者をさせていただいた経験は、非常に役立っています。これは、受信側と対応側の役割を理解できているためです。
（F　さん） 審査を受ける側の経験が長いので、受審者の気持ちを理解できる点が、私の強みです。
 

コンサルティング・監査経験

ISO規格の知識だけでなく、組織の業務改善やリスクマネジメントに関する専門的な知見も審査に活かされています。

（D  さん）プライバシーマークの審査員経験は、個人情報保護法やマイナンバー法を知るうえで有益でした。

（A  さん） 前職での品質保証業務や内部監査員経験、さらには経営コンサルティング業務経験や職業訓練講師等の経験が役立っていると感じます。これらの経験を通じ、様々な職制や境遇の方々とコミュニケーションを取ってきたヒューマンスキルも間接的に役立っているように思います。
ISMSの審査においては、ITや開発に関する具体的な専門知識が、現場を深く理解するために重要です。これにより、技術的な観点から適切な指摘や改善の機会を提供することができます。
（I　さん） 私はPCI DSS審査知識、スクラッチ開発経験、インフラ構築経験（サーバー構築、ネットワーク構築、リソース管理、情報漏洩対策、監視等）を有しています。これに加え、プロジェクトマネージャー国際資格およびプロジェクト管理経験が審査に役立っています。
（C  さん） システム開発、運用、管理やサイバーセキュリティ等の管理業務の経験が活かせています。

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今後のキャリアやスキルの目標

審査員として活躍する方々は、現状に満足せず、常に新しい知識の習得やスキルアップ、そして次世代への貢献を目指しています。彼らの目標は、専門性の深化と、業界全体の発展に寄与することにあります。
 

新規格・新領域への挑戦

情報技術の進化に伴い、新しい規格や領域への挑戦意欲が必要です。特にAIクラウド、個人情報に関連する分野に注目が集まっています。

（A　さん） AIMS等、今後の社会に強く影響を及ぼすと思われる領域の関連スキルの広がりを目指したいと思っています。また、その時代に即した適切かつ最新のリスク管理事項を、改善の機会としてわかりやすく提起できるスキルを高めたいです。
 

お客様とのコミュニケーション審査スキルの向上

お客様に対してより分かりやすく、事業全体を見据えた改善につながる指摘ができる審査員を目指すことが必要との声が多くありました。

（E　さん） より多くのお客様の業務の役に立てるような審査員になることを目指します。
（N　さん） お客様に判り易いと感じてもらえる審査が行えるように、スキルを磨きたいと考えています。
 

 

ISMS審査員という仕事におすすめの人物像

ISMS審査員として成功するためには、専門知識だけでなく、人柄やものごとを俯瞰できることが重要だと多くの審査員が考えています。
 

コミュニケーション能力がある人

審査業務は組織内の様々な階層の人々と対話を通じて進めるため、コミュニケーション能力は必須の資質です。相手の話を聞く力や、友好的に会話できる能力が求められます。

（A　さん）上から目線ではなく、誰とでも同じ目線でコミュニケーションをとることができる人。
（H　さん）相手の話を聞く力がある人。
（J　さん）どんな人とも友好的に会話できる人、気遣いのある人。
（F   さん）人の話に耳を傾け、理解しようとする姿勢を持つ人。
 

組織への理解があり、寄り添える人

規格書通りに杓子定規な審査を行うのではなく、組織の存続発展を真剣に考え、その文化や実状を理解する柔軟性が求められます。

（A　さん）誰にでも同じ目線でコミュニケーションをと取ることができる人におすすめしたいです。
（H　さん） 企業に寄り添い、企業の成長につながる審査に取り組める人が、審査員に向いていると考えます。

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インターテック・サーティフィケーションで、ISMS審査員として活動を検討されている方へのメッセージ

 

挑戦・成長の機会として一歩踏み出してほしい

審査員という仕事には、継続的な学びと自己成長が求められます。インターテック・サーティフィケーションは、他の審査機関で活躍されている方にとっても、視野が広がり、新たな経験を得られる場となるでしょう。

（F　さん） これまでのご経験を活かしながら、インターテック・サーティフィケーションでの活動を通じ、さらに成長いただけると思います。ぜひ挑戦してみてください。
 

 

「ISO27001研修の受講料10％オフ」キャンペーンのご案内

この記事を最後までお読みいただいた皆様へ、感謝を込めて特別なキャンペーンをご用意しました。ISMS審査員のキャリアにご興味をお持ちの方が、専門知識を深める絶好の機会です。

ご応募またはお問い合わせいただいた方限定で、インターテックが開催する内部監査員養成コースの受講料が10%オフになります。
 
■対象研修コース
以下のオンラインセミナーが割引対象です。
•    ISO/IEC 27001:2022 内部監査員養成一日コース
      o    2025/12/19（金）
      o    2026/3/27（金）
      o    2026/5/15（金）
      o    2026/6/12（金）
      o    2026/7/17（金）
※ご注意点
•    お申し込みの際に必要なキャンペーンコードは、お問い合わせいただいた後にお送りします。
•    上記以外の研修コースは割引の対象外です。
•    本キャンペーンは、2026年3月末までに上記研修を申し込まれた方が対象です。
•    各コースは定員に達し次第、受付を終了します。本キャンペーンも対象コースがすべて終了した時点で終わりますので、お早めにお申し込みください。
 

キャンペーンのご利用方法

下記リンクより、当社のISO27001審査員へご応募もしくはお問い合わせください。その際、「ISMS審査員コラムを読んで」と記入いただければ、コースお申込みの際に割引適用となるキャンペーンコードをお知らせいたします。
＜お問合せ先＞
jpn.ba.auditors.off@intertek.com
審査員の応募はこちら
研修のお申し込みは、こちらのウェブサイトからお願いいたします。
 

 

インターテック・サーティフィケーションへのISMS審査員応募要件

インターテックでは、ISMS審査員としてご活躍いただける方を募集しています。これまでのご経験を活かしながら、ご自身のライフスタイルに合わせて柔軟なキャリアを築きませんか。働き方や待遇の要点は以下の通りです。

■募集要項
項目 詳細
契約形態 業務委託契約
報酬体系 ・実施した審査に応じた時間給制です。
・審査員ランクが上がるごとに昇給します。
働き方の柔軟性 ・ご自身のペースで働けます。
・他企業様が許可している場合、兼業も可能です。
サポート・待遇  ・審査先への交通費・宿泊費は社内規定に基づき弊社が負担いたします。
・健康診断の補助金制度もございます。
歓迎するご経験  IT・AI・クラウドに関する実務経験をお持ちの方は特に優遇します。
  
専門性を活かし、お客様の情報セキュリティレベル向上に貢献できる、やりがいの大きな仕事です。ご自身の専門分野をいかしや稼働可能な日数に応じて審査件数を調整しながら、着実に経験を積んでプロフェッショナルとして成長できる環境がインターテック・サーティフィケーションにあります。
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