認証の申請者はインターテック・サーティフィケーションが審査を全うするために必要とみなす全ての情報を、審査登録見積依頼書により開示しなければなりません。
いかなる申請者に対しても、組織の大きさ、ビジネスの種類、あるいは経済的または政治的なバックグラウンドに起因する偏見や差別をすることなく、透明かつ公平な態度でスキームを運営します。
初回の文書審査を含めて、定期的なサーベイランス(維持)審査および再認証審査を通して、顧客のマネジメントシステムの審査および認証プロセスおよび全ての活動を完遂する責任を有します。
初回審査の結果を顧客に通知します。また、認証の要求事項を満たしていないと判断した場合、その不適合事項を顧客に通知します。
顧客が指定された期限内に、全ての要求事項を満たす有効な是正処置をとったことを提示した場合、その是正処置をレビューし、認証授与の適合性を判断します。
認証に含まれていない製品、工程、サービスないしは受審対象事業所を認証範囲に追加して認証範囲を拡大する場合あるいは認証範囲の一部を削除して認証範囲を縮小する場合は、インターテック・サーティフィケーションにその旨を申請書で申し出なければなりません。
あらゆる場合において、マネジメントシステム認証と特定の製品認証の間に混乱がないように、また、認証範囲に含まれている業務(事業所)とそうでない業務(事業所)が混同されないように、その広告宣伝資料の管理に十分注意しなければなりません。
認証範囲に含まれていない製品、工程、サービス、受審対象事業所、あるいは組織について、これらが認証の対象になっているという誤解を招くような表現を慎まなければなりません。
以下のようなケースでは(しかし、これらに限定されることはなく)、認証範囲に含まれている特定の工程、サービス、事業所、あるいは組織の認証が、限られた期間一時停止になることがあります。
インターテック・サーティフィケーションは、一時停止期限の終了時に調査を実施し、一時停止解除の条件が満たされているかどうかを判断します。
条件が満たされている場合、顧客に、認証が再度有効となった旨を通知して、一時停止を解除します。
指定された期間内に、認証の一時停止に至った事項を顧客が解決できなかった場合には、認証は取り消され、または認証の適用範囲が縮小されます。以下のようなケースでは、認証の取り消し、または認証適用範囲の縮小になることがあります。
以下のようなケースでは、認証が消滅するものとします。
インターテック・サーティフィケーションの名称およびロゴマーク(UKAS)は、インターテック・サーティフィケーションより認証を授与された組織でなければ使用することはできません。ロゴマークを使用する際には以下のようは留意事項があります。(抜粋)
Intertek+UKASマークの使用対象となるもの
Intertek+UKASマークの使用対象とならないもの・使用が認められないもの
印刷例
※インターテック・サーティフィケーションの認証顧客様におかれましては、「認証企業様ページ」へログインしていただき「ロゴマーク使用上の注意点」から詳細をご覧ください。
ISO9001等の審査・認証を行う“認証機関”( *注1)を認定する組織が「認定機関」です。
各国の「認定機関」で構成されるIAF(国際認定機関フォーラム)は、認定機関同士の国際相互承認協定(MLA)を締結しており、締結グループ内の認定機関は互いに承認し合っています。(IAF国際相互承認)( *注2)
この仕組みにより、UKAS、JAB、ISMS-AC を含め、締結グループ内のどの認定機関の認証であっても、国際的に同等の価値をもつことが保証されます。
( *注1)認証機関=ISOマネジメントシステム規格等の審査・認証を行う組織。通称、審査機関。認定機関から審査・認証を行うことを認められています(認定)。
( *注2)IAF国際相互承認=相互承認の内容はレベル1-5まで分かれており、同レベル同士は同等となります。相互承認についての詳細説明は、UKAS・IAF本部のホームページにてもご覧いただけます。
※弊社認定のUKASの他、JAS-ANZ(豪新)もグループ会社で承っておりますのでご希望の企業様は SAIグローバルジャパン までお問い合わせください。