TAPA認証 【輸送産業におけるセキュリティ】
インターテックは、TAPA(Transported Asset Protection Association)による承認を受けた監査機関として、APAC地域における新規認証取得や更新監査のいずれにも対応する包括的な監査サービスを提供しています。豊富な経験と知見を活かし、TAPA基準への準拠を的確に評価いたします。
TAPA認証 【輸送産業におけるセキュリティ】 とは?
TAPAは、サプライチェーンにおける損失を削減することを目的として設立された非営利団体です。TAPAにより策定されたTSRおよびFSRは、輸送および施設のセキュリティ基準として国際的に認められており、TAPA基準に基づく認証を取得することで、高価値製品や企業資産を保護するための厳格な安全要件を満たしていることが証明されます。また、TAPA認証の取得は、安全で強靭なサプライチェーンの構築に役立ちます。
*TSR(Trucking Security Requirements):貨物輸送におけるセキュリティ基準で、輸送中のリスクを最小限に抑えるための具体的な要件が定められています。
FSR(Facility Security Requirements):物流施設内におけるセキュリティ基準で、施設内での盗難や損失を防ぐための要件が含まれています。
TAPA認証取得のメリット
- 1.リスクの低減
- TAPA認証は、物流業務における盗難や紛失を未然に防ぐことを目的とした厳格な基準です。TAPA基準に従いセキュリティ対策や監視システムを強化することで、盗難や紛失に伴うコストを削減し、事業の安定性や収益性の向上につながります。
- 2.顧客からの信頼向上
- TAPA認証を取得することで、組織の高いセキュリティ水準を証明できます。これにより、顧客からの信頼が高まり、継続的な取引や新たなビジネス機会の創出につながります。
- 3.競争優位性の確立
- 特にセキュリティが重要視される業界では、TAPA認証が競争力の向上につながります。信頼できるパートナーを求める顧客に選ばれる可能性が高まり、より広範な市場にアプローチできます。
- 4.業界標準の遵守
- TAPA認証は、業界標準への適合を示し、物流業界内での信頼性向上に寄与します。また、認証企業間のネットワークを活用し、情報共有や協力関係の構築が可能となり、効率的な運営を促進します。
TAPA認証取得までの流れ

TAPA認証取得を支援するために、インターテックは貴社の運営手順(倉庫管理、セキュリティ、販売、出荷、受領など)をTAPA基準に基づいて監査・確認いたします。詳細については、以下担当窓口までお問い合わせください。
担当窓口-GTS(Government and Trade Services)
Tel :03-4571-1510
E-mail:japan.gts@intertek.com
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認証規格一覧
- ISO 9001 品質マネジメントシステム
- ISO 14001 環境マネジメントシステム
- ISO/IEC 27001 情報セキュリティマネジメントシステム
- ISO 45001 労働安全衛生マネジメントシステム
- ISO 22000 食品安全マネジメントシステム
- FSSC 22000 GFSI 承認食品安全スキーム
- JGAP/ASIAGAP 適切な農場管理(日本発祥)
- GLOBALG.A.P. 適切な農場管理(海外発祥)
- IATF 16949 自動車産業向け品質マネジメントシステム
- ISO 39001 道路交通安全マネジメントシステム
- ISO 13485 医療機器産業向け品質マネジメントシステム
- 温室効果ガス排出量検証/非財務情報の第三者保証
- MSC (海洋管理協議会認証)CoC認証
- ASC (水産養殖管理協議会認証)CoC認証
- JISマーク表示制度 (JIS A 5308 レディーミクストコンクリート)
- 第二者監査(CSR監査)
- Intertek Cristal(オフィス、医療機関・介護施設、飲食業、観光業などあらゆる業界向けのリスク管理ソリューション)
- テキスタイルエクスチェンジ 認証(GRS, RCS, OCS)/GOTS 認証
- ISCC PLUS/ISCC EU/ISCC CORSIA 認証(国際持続可能性認証カーボン)
- RSPO 認証(持続可能なパーム油のための円卓会議)
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